1月30日、男木小中学校の皆さまが男木島図書館にいらっしゃって「男木島図書フェスティバル」が行なわれました。
「男木島図書フェスティバル」とは男木小中学校の皆さんで考えられた名称で、いわばみんなで本を楽しもうという会でした。
まず最初に、男木小中学校の図書委員長さんからご挨拶。その次はみんなで「本探しゲーム」を。渡された紙に書名が書いてあり、その本を2分の間に図書館内から探すというもの。
2分はかなり短い!しかし見事に何人かは本を見つけていました。紙を渡された段階で「どこにあるかわかる!」と言うような強者も。
次はみんなで、自分の好きな本の紹介しあいっこ。紹介を書いた紙を見せてお話をしていくのですが、皆さん、なかなかの力作ぞろいです。
好きな気持ちを絵で表したり、文で表したり。発表の後は質問タイム。それぞれ気になったことを手を挙げて訊ねていきます。
実は図書係も「読書感想文」が得意ではないのですが、こういう形だったら、好きなものを好きと伝えやすいなあと思いました。
生徒の皆さん8人の発表が終わると、男木島図書館を代表して私からお話をいたしました。
私が、小・中学生の時に好きだった本。
- エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
- 木かげの家の子どもたち 作: いぬい とみこ
- はてしない物語 作: ミヒャエル・エンデ
- アルジャーノンに花束を 作: ダニエル・キイス
今の皆さんに読むと面白いんじゃないかな、と思う本。
- 舟を編む 作: 三浦しをん
- 魔性の子 作: 小野不由美
それから、本を読んで良かったと思うことを話させていただきました。
男木小中学校の皆さんは、それぞれ本を楽しんでいて、学校図書室も良く活用されているようです。
最後に校長先生のお話があったのですが、学校の取り組みの中で本を読むこと、年間の読書冊数なども見られていてすごいなあと思いました。
生徒さんが薦めてくれた「好きな本」の中には私もまだ読んだことのない本もあったので、これを機会に読んでみようかと思います。
本のことを語り合うとても楽しい時間でした。
計画してくださった、男木小中学校の男木小中学校の先生、生徒の皆さまありがとうございました。
(※この記事は学校の許可を得て公開しております。ありがとうございます。)
また、ぜひ本の薦めあいっこしたいですね。