男木島図書館杮(こけら)落とし展 松蔭浩之 文芸家の肖像写真展「著者近影」

著者近影

男木島図書館では、2月14日の開館とともに杮(こけら)落とし展として松蔭浩之氏の文芸家の肖像写真展「著者近影」を開催します。
2月14日の開館式のあとには、松蔭浩之氏のトークもありますので、ぜひお越しくださいませ。

 

読んでいる本の裏表紙。著者近影。一番最初に見ることは少ないけれど、一冊の本を読み終わった後にそっと見る。「私にこの心の震えをくれた物語を書いた人はどんな人なのだろう?」。アートグループ「昭和40年会」の会長でもあり、写真家でもある松蔭浩之氏による文芸家肖像写真展。人を写すということは、表層をなぞるのではなく、その人の芯と対峙できた時に生まれるのだと思います。文芸家の写真を撮り続けて200人。その中からセレクトされた肖像写真とその作家が書いた本を並べるという交わり。ようこそ、本と写真の世界へ。

開催期間:2016年2月14日(日)〜2016年4月17日(日)
※男木島図書館の開館時となりますので、島外よりお越しの際は開館日をご確認の上お越しください。
公益財団法人置県百年記念香川県文化芸術振興財団 助成展示

 

■オープニングトーク
2016年2月14日11:30より
話し手 松蔭浩之
聞き手 三宅顕人(構成作家)

 

松蔭浩之氏 略歴
現代美術家。 1965年福岡県生まれ、88年大阪芸術大学写真学科卒業。アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」で、 90年 ヴェネチアビエンナーレ・ アペルト部門に出展。 以後個展を中心に国内外で活動。 写真、パフォーマンス、グラフィックデザインなど幅広く手掛ける。06年シンガポールビエンナーレほかにも日本代表として参加。会長をつとめるアート集団「昭和40年会」では、瀬戸内国際芸術祭にも参加している。

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