あっという間に10月も半ば。すっかり朝夕は涼しくなりました。
男木島図書館、秋会期もお休みなしで開館中です。
さて、お知らせです。10月20日に瀬戸内国際芸術祭のイベントとして、山崎阿弥さんとマイケル・スミス-ウェルチュさんのユニット jiku によるパフォーマンスが男木島図書館であります。夏会期の終わり DOMMUNE SETOUCHI でパフォーマンスの欠片を見させていただいたのですが、「すごい」って声が出ました。総毛立つ。空気を動かす音。
男木島でのパフォーマンスは19日と20日。19日は男木島の旧保育所を会場に。20日は会場は男木島図書館。カルヴィーノの著作から着想したイメージが図書館の中でどう広がるか。楽しみです。
そして26日、27日は男木島から生まれた物語を持って伊吹島へ。夏から秋にかけて男木島と伊吹島に滞在して時間をかけて練られた物語はどんな風に島と融合し、また島を揺れ動かしてくれるのでしょうか。
余談なのですが、jiku のお一人である山崎阿弥さんは、NHK で放送されていた「精霊の守り人Ⅱ」でナレーションとあらゆる音を声でされていました。夏のある日、「獣の奏者」を英語翻訳されている Cathy Hirano さんと男木島図書館で偶然会われまして、上橋菜穂子さんつながりでお話しされていて、私は見ているだけなのですが嬉しくなったのでした。繋がって、広がっていく世界。
オンラインチケット
10/19 島膜_Ogi 男木島・旧男木保育所
peatix:https://setouchi2019event-e23-ogi19.peatix.com/
10/20 島膜_Ogi 男木島・男木島図書館
peatix:https://setouchi2019event-e23-ogi20.peatix.com/
瀬戸内国際芸術祭公式サイトイベントページ 島膜_Ogi 男木島
瀬戸内国際芸術祭公式サイト作品作家ページ jiku
10月20日の男木島図書館は、jikuパフォーマンスのため、9:30-10:30は貸切。11:00からの開館となります。どうぞよろしくお願いいたします。