屋根の修理(葺き替え)のためのクラウドファンディングは男木島図書館の開館2周年となる2月14日に終了し、348人にもの方からご支援をいただき、無事プロジェクト成立となりました。
とてもたくさんの方が「少しずつでも」とご支援をくださって、これは本当に男木島図書館の形にあっているし、そういう活動をここまでしてきたんだなあという気持ちとともに、変わらずこういう心持ちの活動を続けていきたいと思っています。
https://readyfor.jp/projects/ogijimalibrary-roof
さて、屋根工事ですが、雨や風の日は工事をおやすみするしかないものの、順調に進んでおります。
今回は、瓦おろしまでの様子をお伝えしたいと思います。
工事開始日の朝。そうだ、ちゃんとBeforeを撮っておかないと、と撮った写真。なので、もう既に工事の準備で単菅パイプや構造用合板などが置かれています。
まずは屋根作業をするための足場から組んでいきます。
図書館をぐるり囲みます。
この足場を組むのでだいたい1日半から2日。
足場が組めたら、瓦を降ろす前に雨漏りの補修でモルタルで固められていた部分を剥がしていきます。
今まで頑張ってくれていた屋根。
瓦おろしは島の若い人中心に(腰痛持ち除く)、声をかけてお手伝いをお願いしました。
瓦リレー方式でどんどんおろしていきます。
応援(見学)に来てくれた方たち。
裏側も。
入り母屋部分を残して瓦を降ろすことができました。
天気予報が次の日は雨なので、ブルーシートを貼って備えます。
日が少しずつ長くなっているとはいえ、まだ夕暮れは早いのです。
そして次の日からは、雨、そして春の嵐と天候不良が続く日々となったのでした。
4月頭には工事を終わらせたいと思っているのですが、お天気にもよってしまうので、また工事の様子や再開の日程が決まったらこちらのブログでもお知らせしますね。
たくさんの人に見守っていただけていること、とても嬉しく、心強く思っています。