レポート:11/18【樽木栄一郎ギターライブ】

まだまだ暖かい日が多くてすっかり油断している間に12月に突入してしまいました。先月のことで今更感は否めないですが、11月18日(日)に開催した樽井栄一郎さんギターライブの模様をレポートします。

当館での樽木さんのライブは昨年夏以来、二度目の開催でした。初めてお越し下さった方だけでなく、樽木さんとのご縁を繋いでくださったオビカカズミさんをはじめ、昨年に続いてお越しになられたお客さんもたくさんいらっしゃり、開演前からちょっとした同窓会のように和やかな雰囲気が漂っていました。

開演前までギターと対話するように静かに旋律を奏でつづけられていた樽木さんでしたが(男木島図書館史上、最高に心地よいBGMでした・・・!)ライブが始まると軽快なトークと身体に沁み渡るメロディーを次々に繰り出して、会場の空気をまさに独り占め状態に。明るさ、優しさ、淋しさ、儚さ、清々しさ、真剣さ・・・ギター一本でバラエティに富んだ曲調を自在に操る樽木さんに、皆すっかり虜になってしまいました。歌詞の一つ一つもすっと共感できるものが多くて、歌に言葉に聴き入ってしまいました。

全国各地を奔走しながらスナックや電車内、一般の方のご自宅など、あらゆるちょっと変わった場所でライブを行い、世代問わずさまざまなバックグラウンドを持つ人たちと多くのかかわりを経験して来られた樽木さんだからこそ生み出せるものたちなんだろうなと思いました。

誰よりもフットワークの軽い樽木さん、夜には男木島より遥か遠く福山でライブのご予定があるとのことで、15時発の定期船に乗り遅れるのことのないように名残惜しくも1時間半ほどでライブは終了。終演後、樽木さんの周りには投げ銭を手にありがとうの気持ちを笑顔で伝えるたくさんのお客さんが集まっていました。

樽木さんのライブは、樽木さんとお客さんのどちらかが一方的に与えたり受け取ったりする感じとは違って、その場にいる全員が共鳴し合いながら一緒に作り上げているような、とてもワクワクするものでした。そして、本に囲まれた空間で素晴らしい音楽に身を浸す贅沢さを堪能できたひとときでした。

いつぞや実現するかもしれない第三回ギターライブの開催を、ひっそり心待ちにしておこうと思います。

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